台湾株式市場が2万点に復帰,証券取引所の林修銘理事長が自信を表明

本日(28日)、台湾の株式市場が大幅に上昇し、再び2万点の大台を突破しました。証券取引所の林修銘理事長は、立法院の財政委員会で市場の将来について高い信頼を示しました。国際情勢の波乱やトランプの関税問題に直面しつつも、今年の1株当たりの利益(EPS)が7から8元に達することを予測しています。
林氏は、昨年の株式市場の日平均取引高が4000億元を超え、証券取引所の利益が135億元の新高を記録したと述べました。市場は依然として強い需要を示しており、現在のデータから見て株のパフォーマンスは非常に頑健であることを強調しています。
今日の加重指数は2万点に復帰しており、国際情勢が徐々に明確になることを待って、台湾の株式市場はさらなる上昇の可能性があるとしています。また、4月の初めから25日までの間に台湾株は14.27%の上昇を記録し、多くの国際市場を上回るパフォーマンスを示しました。
半導体セクターは台湾株式市場にとって重要であり、関税の影響を受けているものの、半導体業界の強力な回復力が市場全体を支え、新たな活気をもたらすと期待しています。
最後に、林氏は、国際的な政経環境が劇的に変化している中で、台湾株式市場の持つ抗圧性と回復力は非常に励みになるとし、投資家に対して市場を横断する機会に目を光らせるよう呼びかけています。
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