0050が1対4に株式分割、1単位のコストが40,000元に低下する見込み

100億円以上の規模で市場注目度が高い製品には、0050、006208、00692、00850、00922、00923を含む6種があり、最近1ヶ月のパフォーマンスも好調です。元大投信は本日(24日)、国内最大のETF「元大台湾50」(0050)の分割提案が94.2%の賛成率で通過したと発表しました。今後、1対4の分割を行う予定で、6月11日から6月17日まで取引を一時停止し、6月18日から取引、申込、貸株、および譲渡が再開されます。
0050は2003年6月25日に設立され、発行価格は36.98元、現在の終値は161.9元で、最高は206元に達したことがあり、国民の長期的な投資や資産構成の重要な指標となっています。現在、このETFには約108.4万人の受益者があり、資産規模は4,832.87億元です。今回の分割の通過は、若年層や資金の少ない投資者が参加しやすくなります。
元大投信の発表によれば、今回の分割案の投票において受益権単位数は1,453,016,468単位で、発行済み受益権単位数の54.16%を占めています。賛成の受益権単位数は1,369,265,383単位で、出席の94.23%を占め、不賛成は36,083,369単位で出席の2.48%を占め、また、47,667,716単位が棄権し出席の3.28%を占めています。この議案が通過した後、受益者会議(4月24日)の基準に基づき、0050の1株当たりの純資産は4で割られ、既に保有している投資家の株数は4倍になります。ETFの総資産は変わらず、投資家は証券アプリで分割後の株価と株数を確認することができます。また、新規の投資家にとっては、分割後に0050の1単位のコストが約40,000元程度に下がることが見込まれます。
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