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台湾株式市場、史上2番目の上昇845ポイント!外国資本が5銘柄を大規模購入

台湾株式市場、史上2番目の上昇845ポイント!外国資本が5銘柄を大規模購入

今日(23日)、台湾株式市場は国際的な好材料の影響を受けて強力に反発し、加重指数は845ポイント上昇し19,639ポイントで取引を終え、史上2番目の大きな上昇幅を記録しました。取引量は2,691億元に達し、店頭市場指数も同様の上昇を見せ、投資家の視界に再登場しました。

外国資本は本日、263.7億元を購入し、連続7日の売越しを終了しました。3大法人は合計295.1億元を購入し、市場の信頼感が大幅に向上し、強気相場の勢いが回復しました。

購入の焦点は半導体の巨頭、台湾積体電路製造(2330)で、今日の買い越しは17,523張に達し、株価は57元上昇して873元で取引され、上昇率は6.99%となりました。次いで、鴻海(2317)は14,433張が買い超えられ、株価は7元上昇して139元で取引され、上昇率は5.30%です。米中貿易情勢が緩和される中、電子株に対する期待が高まっています。

力積電(6770)は9,963張が外国資本によって買われ、株価は小幅に0.7元上昇し14.4元で取引され、上昇率は5.11%です。金融株においては、台新金(2887)と中信金(2891)がそれぞれ9,907張と9,265張の買い超えを記録しました。株価の上昇率はそれぞれ1.94%と1.54%です。

反対に、売り超えの面では、群創(3481)が29,786張売られ、株価はわずかに0.05元下落して14.4元、下落率は0.35%となり、大きな取引量は資金がパネルセクターから撤退していることを示しています。南亞科(2408)も25,092張売られ、株価は0.75元下落し38.6元、下落率は1.91%です。

アメリカ財務長官ベンソンが最近発表した、中米貿易の行き詰まりが緩和されるとの前向きなシグナルにより、世界の株式市場は反発し、米国株の急上昇が台湾株を強力に押し上げました。短期的には反発の勢いが強いですが、米中貿易協定の進展や市場の連邦準備制度理事会の政策に対する解釈には注意が必要です。