AI需要がガラス繊維布メーカーの株価を押し上げ、富ジョーが4日連続の最高値を更新

台股は昨日(28日)に21,357.72ポイントで取引を終了し、21.18ポイント上昇、漸幅0.10%となった。AIの需要が急増する中、NVIDIAのハイエンドサーバーGB200に必要なLow CTEガラス繊維布の供給が厳しくなり、材料の争奪戦が発生している。ガラス繊維布の大手メーカー、富ジョー(1815)のL1エレクトロニクス向けの高級ガラス繊維布が不足しており、さらに高規格のL2を開発中である。同社の株価は4日連続で上昇しており、昨日の取引量は22.9万枚に達し、7.79%の上昇となり、35.30元で取引を終え、約15年ぶりの高値を記録し、強強株の首位となった。
兆豐証の統計によると、28日の株価が4日連続で上昇した企業は23社あり、取引量が万枚を超えるのは5社である。富ジョー(1815)は35.30元で終わり、7.79%上昇、取引量22万9548枚で、強強株の首位となった。2位は瀚宇博(5469)、65.30元で取引され、3.16%上昇、取引量2万5205枚、連続6日上昇。3位は昇銳(3128)、32.90元で取引され、1.70%上昇、取引量1万838枚、連続4日上昇。残りは台火(9902)、22.45元で取引され、1.58%上昇、及び精成科(6191)、96.30元で取引され、1.26%上昇である。
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