新台湾ドルの急騰が台股を254ポイント下落させ、電子・金融株が同時に弱含み

台股は本日20532.99ポイントで終了し、254.65ポイント下落しました。先週の米国株は全指標が上昇しましたが、台股は今朝20839.04ポイントで始まり、台湾ドルの急騰により、輸出主導の電子株が圧迫され、台積電は12元下落しました。
加重指数は最終的に20532.99ポイントで、1.23%の下落幅を記録し、取引量は3870.2億元でした。台積電ADRは前営業日3.8%上昇し、172.28米ドルでした。台積電(2330)は早朝に957元まで7元上昇しましたが、その後再び下落し、最終的に938元で終わり、1.26%下落しました。主な権益株は弱含みで、鴻海(2317)は142.5元で5元下落しました。
金融株に関しては、富邦金(2881)が80元で5元下落し、国泰金(2882)と中信金(2891)もそれぞれ4元、0.95元の下落を記録しました。業種別では、石油電力が4.85%の上昇を示し最も強かったものの、運動レジャーが最も厳しい状況となり、4.42%の下落を強いられました。
本日の上昇幅上位5社は、怡華(1456)、泰豐(2102)、福壽(1219)、京城(2524)、台湾虎航(6757)であり、下落幅5社は期街口布蘭特正2(00715L)、安馳(3528)、穎漢(4562)、迅得(6438)、達運光電(5388)です。
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