明日よりガソリンと軽油の価格がそれぞれ1.1元、1.4元引き下げ
台湾中油会社は本日（4日）、明日（5日）より午前0時からガソリンと軽油の価格をそれぞれ1.1元および1.4元引き下げると発表しました。調整後の参考小売価格は、92オクタン無鉛ガソリンが1リットル27.2元、95オクタン無鉛ガソリンが28.7元、98オクタン無鉛ガソリンが30.7元、スーパーディーゼルは25.7元です。
中油によると、今週の国際原油価格の下落と新台湾ドルの対米ドル為替レートの上昇により、浮動油価制度に基づいて、ガソリンと軽油の価格をそれぞれ1.1元および1.4元引き下げる必要があり、アジアの隣国（日、韓、港、星）よりも低い価格になっています。計算の結果、95オクタン無鉛ガソリンは30元未満となり、安定策の発動基準には達していないため、国内のガソリンと軽油の各価格は引き下げられることになります。
提供：中油
また、今週の油価計算式と政府による貨物税（ガソリン1リットルあたり2元、軽油1.5元の減税）調整に基づき、国内油価はアジア近隣国の最安値および安定策を維持し続け、国内油価の安定を支援しています。114年4月末までに、台湾中油は約41.16億元を吸収してきました。
