外国資本がIC設計大手シリコン創(8036)を15日連続で買い増し、成長が期待される

台股は昨日(2日)、高く始まり、最終的に552.61ポイント上昇し、20,787.64ポイントで取引を終了しました。売上高は3,273.12億元に達し、外国資本は15日連続でIC設計大手のシリコン創(8036)を4,927株購入しました。投信も3日連続で201株買い入れ、自営商は9株を小規模に売却しました。
シリコン創は昨年、売上高178.26億元、1株当たり利益15.42元を記録し、12元の現金配当を支給する予定です。今年3月の売上高は16.85億元で、前年比33.98%、前月比35.44%の増加を見せ、1月から3月の累計売上高は43.32億元で、前年比4.41%増加しました。
シリコン創はゼロキャパシタのドライバIC(DDI)ソリューションに注力し、IoTおよび産業制御分野で50%以上の市場シェアを占めており、最近はDDI技術を携帯電話のタッチパネル市場に導入し、今後の運営の新しい原動力となることが期待されています。市場は、DDI技術の応用が拡大するにつれて、シリコン創の今年の売上は約10%の緩やかな成長が見込まれると予測しています。
その上、シリコン創はIC設計の深い専門知識と高度な画像処理技術をもって、ロボットとドローンの分野でも市場の先駆けをつかんでいます。サービス型および工業型ロボットに対して重要なチップソリューションを提供するだけでなく、ドローンの動的追跡やナビゲーション制御といったコア機能にもチップ製品が利用されています。昨日(2日)、シリコン創の株価は1元上昇し、213.5元で終了し、PERは約13.8倍で、業界平均の151倍を大きく下回っています。過去1年間で株価は最高287元、最低は4月初めの160.5元でした。
Recent News
関税戦の影響下でのアメリカの避妊具価格調整
- 24 May, 2025
中油、ガソリン価格は不変更、ディーゼルは0.2元値上げを発表
- 24 May, 2025
台湾株式市場が早朝に2万ポイントを突破、200ポイント以上上昇
- 24 May, 2025