新入社員の給与統計が発表:平均月収3.7万、製造業が人気職種に

労働部は労働の日を前に2022年の新入社員に関する給与統計を発表し、新入社員の平均給与は3.7万元で、前年同期比6.4%増加したことが示された。
最新の統計によると、基本賃金での給与を得ている新入社員は18.7%で、2021年以来初めて2割を下回った。新入社員の中央値は3.3万元、大卒者の平均が3.4万元、大学院卒者は5.2万元となっている。
業種別には、19.6%が製造業に従事しており、次に17%が卸売・小売業、11.7%が医療・社会福祉業である。
また、女性の新入社員の平均給与は3.6万元で、男性の3.9万元の91.3%となった。性別による給与差は8.7%で、製造業では10.4%に達している。
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