トランプの関税交渉進展が明らかに！米財務長官、3カ国との議論が順調だが台湾に言及せず
米財務長官のベッセント氏は、インド、韓国、日本との貿易交渉が順調に進んでいると述べました。トランプ政権は対等関税を導入し、関税を用いて他国とのより有利な貿易協定を促進しようとしていますが、これにより世界の株式市場は大きく動揺し、台湾株が一時2000ポイント以上下落し、米国株も6兆ドルを失いました。
記者会見で、ベッセント氏は米国がインドと非常に近い貿易協定に達する見込みだと発言し、副大統領のファンズ氏がインドを訪問し、インドのモディ首相との会談が非常に良い進展を遂げたという事を触れました。また、米国と韓国の貿易協定の輪郭が見えつつあること、そして米国と日本との議論も非常に密接に行われていることを指摘しました。
しかし、非関税障壁はさらに複雑で、検知することが難しいとも述べています。その過程で、ベッセント氏は台湾については言及しませんでした。
