メディアテックがQ1収益1533億元に達し 11四半期ぶりの高値、NVIDIAとスパコン開発

メディアテック(2454)の決算報告ウィークが到来します。4月30日にQ1の収益とQ2の業績展望を発表予定で、Q1の収益は1533.1億元に達し、11四半期ぶりの新高値を記録しました。
また、メディアテックはNVIDIAと協力してGB10スパコンチップを開発しており、今年の出荷量は200万台に達する見込みです。メディアテックは2021年から2024年まで毎年16元の配当を行い、株主にとって非常に優遇されています。
前年同期と比較して、メディアテックのQ1収益は約15%増加し、予測の1408億元から1518億元を上回りました。この成長は中国の補助金政策の恩恵を受け、顧客が早めに発注を行ったためです。しかし、Q2でも顧客の発注は続くと予想されていますが、関税の影響で最終的な需要が減少する可能性があります。
CEOの蔡力行氏は「COMPUTEX展」でAIコンピューティング分野での目標について講演し、エッジAIからクラウドAIまでを対象とし、AIアクセラレーター市場への攻勢を強化することを強調しました。
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