聯発科、Q2の収益予測が上振れ COMPUTEX展でAI PCの新たなビジョンを発表する可能性

聯発科はMWC展でAIおよび6G技術を展示しました。第一四半期の収益は1530億元を超え、11四半期ぶりの高水準となっています。法人は第二四半期の収益が前期比3~4%増加すると予測しており、今週30日に開催される法定説明会で好材料を発表する見込みです。また、CEOの蔡力行氏がCOMPUTEX展で講演を行う予定で、新しいAI PCや協力案件が発表される可能性があります。
中国の補助金とトランプ政権の関税による影響で、聯発科の天璣9400チップの需要が予想を上回る見込みで、全年の出荷量は1400万~1500万個に達する可能性があります。AI市場の需要は引き続き高いですが、関税が影響を与えており、カスタマイズチップの需要には逆風があるとのことです。
COMPUTEX展では、聯発科が連続して講演を行い、エッジAIからクラウドAI運算までのビジョンを共有します。聯発科はNVIDIAと協力し、AI PC用のCPUであるGB10に注力しており、低コストのAI計算需要の高まりを受け、GB10を搭載したスーパーコンピュータの出荷が200万台に達する見込みです。
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