0050の分割投票が94.2%の賛成率で通過

財経センターの報道によると、台湾最大の指標ETFである元大台湾50(0050)は、2025年4月24日に分割議案投票を成功裏に完了し、94.2%の圧倒的賛成率を得て、4倍の分割を実施することとなった。今回の分割は、6月11日から6月17日まで取引停止し、6月18日に取引、申込、借入作業を再開する予定である。
分割の目的は、単位価格を市場の習慣に近づけることであり、投資のハードルを下げ、より多くの若者や小資本者を惹きつけることだ。分割比率は5月14日に発表され、6月11日の基準値が使用され、投資者の保有単位数と単位価格に影響を与える。
2003年から上場以来、0050は台湾投資家の資産配置の重要なツールであり、分割後の効果によってさらに魅力的になり、台湾株式市場の時価総額の成長に伴い、投資者の純申込金額は1,303億元を超えている。
元大投信は、時価総額型ETFが長期的な資本利得の可能性を持っている一方で、投資者は潜在的リスクを慎重に評価し、資金投入計画を適切に行うことを推奨している。
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