トランプ、パウエルを解雇せず 米国株が1065ポイント急騰
アメリカのトランプ大統領は最近の発言が二転三転しており、先に連邦準備制度理事会のパウエル議長を批判し「辞めさせる」と述べていましたが、22日には「解雇する意図はない」と述べ、中国に対する関税が高すぎるため、大幅に引き下げ、北京に対して友好的に接すると言及しました。
このニュースを受けて、23日にアメリカ株式市場は4つの主要指数が全面的に反発しました。ダウ工業株30種平均は1065ポイント急騰し、2.72%上昇して40,252.82ポイントに達しました。S&P500指数は167.01ポイント上昇し、3.16%上昇して5,454.77ポイント、ナスダック総合指数は662.84ポイント上昇し、4.07%上昇して16,963.26ポイントに達しました。フィラデルフィア半導体指数は217.58ポイント上昇し、5.68%上昇して4,049.62ポイントに達しました。また、個別株では、NVIDIAの株価が4.99%上昇し103.82ドル、TSMCのADRが4.86%上昇し158.76ドルとなりました。
