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昶瑞機電、設立1年で近億の利益を上げ、5月下旬に上場予定

昶瑞機電、設立1年で近億の利益を上げ、5月下旬に上場予定

昶瑞機電(7642)は、専門のDC直流モーター吊り扇で目覚ましい業績を上げ、設立からわずか1年で近億の利益を獲得し、5月下旬に正式に上場予定です。同社は台湾最大のDC吊り扇の設計および製造業者で、今年の3月21日に上場申請が通過しました。

昶瑞機電は2011年に設立され、資本金は2.65億元で、中大型の防水型DC直流モーター吊り扇に特化しています。製品はクイックリリース構造特許とモジュール設計で知られており、アメリカ、オーストラリア、ヨーロッパなどの高級市場で主流の選択肢となっています。また、最近リリースした単火線壁面コントロール技術の製品もブランド企業に供給されており、将来の収益成長を促進することが期待されています。

吊り扇の他に、昶瑞機電は無人機産業にも進出としており、中大型の無人機動力モジュールの開発に注力しています。この無人機動力モジュールは、日本の大手企業のテスト認証を通過し、業界の競合よりも性能が優れており、2025年下半期から出荷を開始する予定です。これが会社の成長の新たな推進力となるでしょう。

2024年度の全体売上は約9.58億元、粗利益率29.7%、EPSは6.4元を見込んでおり、エネルギー効率の良い環境保護、スマート家電および無人機の需要が増え続ける中、業務の成長が期待されています。また、現在建設中の「龍井第2工場」は2025年末に完成予定で、吊り扇および無人機のお客様の需要を満たすための生産能力が増加する見込みであり、利益の増加が期待されています。