ホンファアドバンス、5年以内の黒字化を目指す 劉揚偉氏が新たな受注状況を発表

電動車新創企業ホンファアドバンスが23日に株主総会を開催し、会長の劉揚偉氏が、納智捷(三菱など)の顧客がホンファと提携することを選んだと述べ、「委託設計製造サービス(CDMS)」モデルが市場で注目を集めていることを示しています。劉氏は今後5年以内に黒字化を達成するとの見通しを示しました。
彼は、CDMSモデルがPCや携帯電話産業の発展過程に似ており、市場競争が激化する中、ブランドが経営に集中し、研究開発と製造を外注する傾向が自動車業界にも現れていると強調しました。特に、多くの伝統的な燃料車メーカーは経営上の困難に直面しており、ホンファのようなパートナーがますます必要です。
現在、ホンファは投資段階にあり、まだ利益を上げていませんが、方向性が正しければ、価値が見出されると訴えています。今年の年末には、ホンファの自社ブランド車モデルCがアメリカで販売される予定です。また、ホンファは高雄でバッテリーセルを量産し、電機製品はバスや小型車に適用されています。
また、ホンハイとサウジアラビアとの提携で設立された電動車ブランドCeerについて、劉氏は現地で部品サプライチェーンの構築を排除していないと述べています。さらに、ホンファは資本増強を計画し、理念が似た戦略的パートナーを引き入れ、ビジネス成長とグローバル展開を共に進めるつもりです。
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